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全校対話2022.06.22

今年度から『対話』を東明館の軸にしています。
月に1回のペースで中1〜高3の全校生徒での全校対話を実施。

この日は、創立記念日で「未来教育対話」の日として1日中、対話をしまくりました!(写真は芸術体験として、基山町内に拠点をもつPICFA(障害者アート活動をされている)さんとのコラボで制作しました)

【対話のルール】
1:「私たち」と思う
2:耳を澄ませて聴く
3:否定も肯定もしない
4:答えは1つと思わない
5:沈黙を歓迎する
6:アイディアをつなげる
7:心の変容を許す

【対話(生徒)の心得】
①良い子のふりをして、大人が求める答えを言おうとしない。
 感じたことを話す。
②整理されていなくても良いので、思考の途中経過を話してもOK。

参加者はさまざま!

学校中の教室を使用してオンラインでつなぎました。
中央:ファシリテーションのプロ山口さん(本校理事)と神野校長

生徒だけではなく、教職員・保護者・卒業生・地域の方をお迎えし、グループ内でテーマごとに対話を楽しみました。

【テーマ】
①制服移行期間について
②登下校靴について

①制服移行期間について
 東明館では、制服の移行期間が明確に定められています。
 ・・・冬服→合服準備期間→合服→夏服準備期間→夏服→合服準備期間
 →合服→冬服準備期間→冬服・・・

②登下校靴
 東明館では、ブレザーを着用していることもあり、下足は「ローファー」 
 と決まっています。
 
①・②ともにさまざまな意見が出ました。
詳細はルールメイキングの投稿をご覧ください。

ルールメイキングの軸は『安心・安全』

昨今、「ブラック校則」というワードが飛び交っています。
生徒にとって何がブラックなのか。非常に難しい問題です。
ある生徒にとってはホワイトでも、違う生徒にとってはブラックということもあります。

ー東明館でのルールメイキング(校則見直し)の柱ー
安心・安全かどうか

まずは、このことを念頭におき、これまで施行されてきたルールの見直しを始めました。