全国の舞台で活躍できるかな
作成:中学生徒会長 北島康生
自分はジュニアオリンピック(兼U18/U16)予選会を経て第16回U18/第53回U16陸上競技大会への出場を決めました。
その過程の中で苦労したことや大変だったこと紹介したいと思います。
部員がいない
そうです、陸上部の中学生メンバー(陸橋登録している人)は自分だけです。学校が進学校ということもあり、部員がとても少ないです。
一人で走るということはとてもキツく練習にはとても困っていました。
特に1000mという距離は自分だけで練習するには大変で、きつい時に相手についていくという肝心な練習ができずにいました。
そこで、鳥栖・三養基郡の社会人の方、小郡市(福岡県)のクラブチームの友人と一緒に走ることになりました。
また、そこではハイレベルな練習を行いました。
決して一人ではできないメニューをこなし、大会に向けてトレーニングを行っていました。
他の中学校が羨ましい
他の中学校の皆さんがチームで挨拶・応援を行っているととても羨ましく思う自分がいました。特にみんなで整列をして先生の話している光景は自分の憧れでした。
自分も一緒に走る仲間がほしい。
それは、一人だからこそでる思いでもあり、試合前によく考えてしまうことでした。しかし、どんなに素晴らしい仲間がいても結局最後は自分が走るものだと割り切り試合に挑んでいました。
そこで、一人だからこその良いこともありました。
自分は一人だけなので自分の走る時間に合わせて会場に行くことができ、自分で練習・大会当日のウォーミングアップのメニューを決めたりすることができました。
そう考えるとデメリットばかりではなくメリットもかなりあったのかなと思います。
学校生活との両立
自分はこんな感じですが、中学生徒会長をしています。
生徒会長はなかなか大変で会議が毎日のようにあります。
生徒会では、RMP(ルールメイキングプロジェクト)学校の校則を見直すプロジェクトや、食堂快適プロジェクトなどを行っています。
このように、自分は部活を理由に他の事を諦めたくなく何事も全力で取り組んでいました。
その努力の成果もあり推薦という形ではありますが、今年8月17日〜21日に福島県で行われた全日本中学生体育大会に参加することができました。
生徒会の中にも、来週大会があり部活に行きたいという人もいますが、
自分はそう言われたくなかったので自分で生徒会も陸上も頑張れるということを証明しました。
大会への意気込み
自分は部員がいなくて練習も大変ですが、他の中学校の皆さんに負けないくらい努力しています。
また学校生活と部活の両立を目標に今まで頑張ってきました。自分の目標は1000m 2分35秒台です。
また一緒に練習をしていただいた方々、友人のためにも自分は全国大会で活躍したいです。
最後まで見ていただきありがとうございました。